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余白のある問いと意志の掛け算が生み出すまちづくりの可能性|千葉県流山市
多くの課題を抱える日本。なかでも、地方の人口減少や少子高齢化は、深刻な課題と言えます。都市部への人口の流入が進む中、多くの自治体では、魅力的で持続可能なまちづくりを目指したユニークな取り組みが活発になっています。
その中でも、今回、編集部がDeepDiveするのは、千葉県流山市。
流山市は、千葉県北西部、都心から25キロメートル圏に位置する自然豊かな住宅文化都市です。日本全体で人口減少が続く中で
社会課題解決につながる日本らしい政策デザインとは
政策づくりにデザインアプローチを取り入れる「JAPAN+D」 後編
こんにちは、デザインアドボケートの横田奈々です。
前回から、政策づくりにデザインアプローチを取り入れているJAPAN+Dさんとディスカッションを行っています。前編では、政策づくりにデザインアプローチを取り入れることをメンバーのみなさんがどう思っているか、また、日本らしい政策デザインとは何かを伺いました。
(下記、前編記事です)
省庁を超えた若手中心チームが「政策デザイン」を実践中
政策づくりにデザインアプローチを取り入れる「JAPAN+D」 前編
こんにちは、デザインアドボケートの横田です。
前回の群馬大学の粕谷健一教授との対話の中で、社会課題解決における技術は開発しても普及までに政策や法規制等も整備していく必要があると分かりました。
そこで、政策や法規制づくりに興味を持って調べていたところ、政策づくりにデザインアプローチを取り入れる「JAPAN+D」という取り組みを知
【ケーススタディ】みんなでつくる「私たちの」公共サービス
企業だけではなく、政府や自治体のつくるサービスの中にもデザインを取り入れる動きが活発になってきています。
たとえば、2018年3月に内閣官房より行政機関向けの参考書「サービスデザイン実践ガイドブック(β版)」が刊行。同年5月には経済産業省と特許庁から政策提言「デザイン経営宣言」が発表されました。2021年9月に発足した「デジタル庁」が同年12月から提供をはじめた「新型コロナワクチン接種証明書ア
事業は「理念」を体現する「シーン」 ~地域未来創造企業 きたもっく~
地域から社会課題の解決に取り組む企業にとって、持続可能な事業をつくることは、リソースが潤沢な都心部に比べると、難しいもの。
そんな中、県外や国外からも仲間が集まり、事業を多角化し、伸ばし続けている企業があります。浅間山の麓・群馬県長野原町北軽井沢にある「有限会社きたもっく」です。
キャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」や宿泊型ミーティング施設「TAKIVIVA(タキビバ)」などの場づくり事業と
はじまりのデザイン ~地域活性を後押しする、内と外のいい関係とは 〜
私たち、富士通デザインセンターは「社会の課題を、等身大に。社会の明日を、あなたとわたしで。」というミッションを掲げています。そのために、課題を捉え直し問いを立てる「はじまりのデザイン」、問いに対して共にアプローチする「みんなのデザイン」、アウトプットに落とし込む「かたちのデザイン」の3つのデザインを通じ、さまざまな地域や企業に伴走しながら、より良い社会づくりを目指しています。
どうすれば、地域内