【動画公開】鼎談のライブ感をお届け!
こんにちは!<DESIGN SPECTACLES>編集部です。
<DESIGN SPECTACLES> 記念すべき第1回目の鼎談企画として、ゲストに、KESIKI 石川 俊祐さん、リ・パブリック 市川 文子さんをお招きして、社会が一体となって社会課題の解決に向かうためには、どんなアプローチが必要なのかをテーマに、デザインの視点で富士通 デザインセンター長 宇田と語っていただきました。盛り上がりを見せた本鼎談の様子を、文字ではなかなか伝えきれないリアルな空気感や発せられる言葉の温度感も含めて、動画でお届けしたいと思います!
動画はこちらからご覧ください。(記事で読みたい方はこちら)
人を動かす問い
立場を超える「問い」と共創への「余白」が、社会課題を解いていく
なぜ社会課題解決は進まない? - 00:37
・いま課題なのは「サイロ化」と「技術思考」
・技術ファーストで「答え」を出すことを急いでしまう日本人
・教育の方針として、問いを立てることを求められてこなかった
・経済性ばかりを追いかける企業の体質
組織や人々がそれぞれの立場を超えて連携するには? - 03:26
・部署・組織の壁を突破する「役割」づくり
・違和感をきっかけに共感の輪を広げる
どうやって問いを立てる? - 05:40
・アクション可能な問いに噛み砕く
・問いは固定しない、問い続けることが重要
・自分が変えられる部分「変数」を探す
人々を巻き込んでいくには? - 07:54
・ふんわりとした市民の欲求や期待を立ち上らせる
・越境したファシリテーションが求められている
・これからは「はじまり」をデザインすることが必要とされている
組織を越えるエコシステムをつくるには? - 12:40
・課題を自分の手に追える大きさに括りだす
・エコシステムにおける多様性や、現場との共創は重要
共創を成功させるポイントとは? - 15:10
・余白を持った問いを投げかけることで、みんなが自走し始める
・当事者をエンパワメントすることで、コミュニティ全体が活性化する
・個人の熱量とそれを発揮する環境をかけ合わせる
・大前提として個人の「好き」という気持ちが大切
社会課題を「もっとやさしく」捉え直す場として、たくさんの人と一緒に育てていきたいという想いが<DESIGN SPECTACLES>の原点です。社会はきっと可能性のあるWillで溢れているはず。
社会の課題を、等身大に。
社会の明日を、あなた と わたし で。