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デザインアドボケートチャンネル

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デザインアプローチで社会課題に取り組むことについて、さまざまな専門家や実践者と対談し、その可能性を探っていきます。
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#海ゴミ

活動家に聞いた「社会課題に取り組むプロセス」とは?

幕張の海でゴミを拾い続ける友人 後編 学生時代の友人の渡邊尚紀さんに、環境活動家としての取り組みについて聞いた前編に続いて、後編は、横田が考える「デザインアプローチの8ステップ」について2人でディスカッションしていきます。 特に横田が以前アップした記事、「JEITAのデザインワークショップに参加して分かった『共感』の難しさと『問題探索』の重要性」でも紹介した、「共感」の重要性について聞いていきます。 横田の仮説「デザインアプローチの8つのステップ」とは?横田 今、私たちデ

ゴミはなくならない、でも「枯らす」ことはできる - 幕張の海でゴミを拾い続ける友人 前編

社会課題に取り組む人にリアルな話を聞いてみた「実は砂浜にあるゴミって、海から流れ着いたゴミじゃなくて、約8割が内陸からやってきたゴミなんですよ。河川を通って、海を経由して流れ着いたゴミがほとんどで」 そう話してくれたのは、大学時代の友人で、4月から社会人になったばかりの渡邊尚紀さん。大学生のときに「aokaras(アオカラス)」という環境団体を立ち上げた渡邊さんとは、一緒に大学初の音楽系サークル合同新歓イベントを企画し開催したこともあります。 今回は、横田の仮説「デザイン